こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
「高卒製造業のワタシが31歳で家賃年収1750万円になった方法!」を読みました。
この本の著者は、ふんどし王子さん。富山県で大家さんをされている方です。セミナーなども行っているようですね。
総論
ぼくは勤め人卒業を実現することを夢見て、そのための方法を数多く見てきた。
いろいろな情報を見たり聞いたりしてきたが、その中で、この本で語られているように不動産投資が一番現実的な方法に感じられた。
本書では、著者が不動産投資で最初の一軒目からこの本を執筆している当時の家賃年収1750万を達成するまでの道のりが書かれている。
本書の執筆後も、不動産情報サイトの健美家で連載されているコラムなどを見る限り順調に収入を増やしておられるようだ。すごい。(知りうる限り最新の情報で2019/01/25放送のVoicyチャンネル:サウザーラジオにて家賃年収2500万円ちょっとと本人のコメントがあった)
このコラムもとても面白く、参考になる。
読みやすく、スラスラ読めるのに内容がとても濃い。きれいにまとまった良い本だった。
学歴の無い人こそ参考にできる
こうした本は著者の経歴が自分に似ているものを選ばないとそもそも参考にならないと思う。
その点、タイトルにもあるとおり本書は、高卒で製造業に従事していた著者が書いた本なので、ぼくのように学歴の無い人間にはうってつけの一冊だと感じた。
入門書として最適
とてもわかりやすく平易な言葉を使って書かれている。
それでもまったく知らない業界の話だ。わからない単語が出てくる。
しかし、平易な言葉を意識的に使って書かれている中で登場する専門用語というのは、逆に言えば、その話題に触れるときに最低限押さえておかなければならない用語であるとも考えられる。
この本を入り口に、わからない言葉を調べて知識を身に着けよう。
また、この本で紹介されている方のコラムなどを読むのもとても参考になる。(特にポールさんという方の連載されているコラムや2019/01/26放送のVoicyチャンネル:サウザーラジオでの出演回がとてもおもしろい)
そういった意味で、その業界について知ることの入り口としてとても有益。入門書として最適だと感じた。
再現性があると思える。希望が見いだせる
これは大切なことだ。
ハウツー本の中には、書かれていることの難易度が高くて、手を付けることができないものが結構ある。それは、読み手であるぼくの能力の問題かもしれないが、結局大切なのは「自分にもできる」と感じられることだ。そう思えなければ何も始まりはしない。
この本は「自分にもできる」と希望を抱かせてくれる。
そして、実際、ちゃんとやれば運に頼らず人生を改善することができるだろう。この本には、そう信じさせてくれるだけの説得力がある。
こんな人にオススメ
- 副収入を得たいが何をすればいいかわからない
- 再現性の高い副収入の方法が知りたい
- 勤め人を卒業したい
- 実現可能な副収入を得る方法が知りたい
最初の一件目をいかに買うかだが、そこはもう最初の参入障壁として転売、バイト、節約などで何とか貯めるしかない。ちなみに本書ではそこについても言及されている。この本を入り口に何冊か不動産関係の本を読む。また、同時に自己資金を貯めていく。
読書の傾向が変わってきた pic.twitter.com/P0utRe4hma
— ミギマワル (@migimawaru) 2019年1月30日
一昨日、普通に本屋さんで買ってきたが、現在プレミア本になっているようだ……
1冊売れれば1000円儲かる。ちょうど今、転売の本を読んでいたのだけれど、図らずしも転売の可能性を垣間見た。
本ブログの読者さんは、本屋さんで見つけられれば安く買うことができるので興味があったら本屋さんを覗いてみることをオススメする。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
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