【書評】何者でもない人間が作れる成長の物語というコンテンツ「好きとネットを接続すると、あなたにお金が降ってくる」

こんにちは

ミギマワルです(@migimawaru

「好きとネットを接続すると、あなたにお金が降ってくる」を読みました。

この本の著者は作家・ブロガー・カウンセラーとして活動されている立花岳志さん。

 

総論

自分の好きなことを発信し続けることで、「好き」を「得意」にして「得意」を「強み」にする。

好きなことの専門家となることで、好きなことを仕事にしようという内容の本。

誰もが情報発信者になれる現代ならば、たとえ今何者でもなくても、情報発信を通じて好きなことを仕事にして生きていくことができるようになる。

借金まみれ、105kgの肥満、38歳、無名のサラリーマンだった著者の立花さんがブログを書き続けることで人生を切り拓いた自身の経験を通じて語られる。

初心者がブログを開設するところから始まり、何を書けばいいのか、継続のマインド、SNSの活用、自己のブランド化などについて具体的なノウハウを交えて語られる。

それだけに留まらず、自己のブランド化に成功した後の、セミナー開催や書籍の出版についてもノウハウを交えて書かれている。

最終的には、情報発信を続けることで自分に起こるマインドの変化などについてまでもが書かれている。内容てんこ盛りだ。

ぼくのようにブログを書いている「何者」でもない人間には特に参考になる内容が多かった。

もともと普通の人だった著者がブログでの情報発信を通じて人生を切り拓いたその道筋、ノウハウが凝縮されている。

普通の人でも取り組めて、再現できるのではないかと希望を持たしてくれる良い本だった。

 

要チェックポイント

本書を読んで、特に重要だと感じた点をまとめる。

 

好き→得意→強み

好きなことについて情報発信を続けることで知識や経験が身につき、「好き」は「得意」になり、最終的にはその道の専門化になる。

どんなことでも専門家になれば仕事が得られる。

何者でもない人間がブログで何をしたらいいのか、その道筋が示されている。

 

何者でもない人間が作るべきコンテンツとは

何者でもない人間がつくるべきコンテンツとはなんなのか?

その答えが「なりたい自分になるチャレンジ」だ。

それは、自分の成長をブログを通じて発信することで、自分の成長の物語をコンテンツとすること。

これが何者でもない人間が作るべきコンテンツだと解釈した。

 

共感してファンになってもらうためにはプロフィールが大事

そして、自分の成長の物語を読者に楽しんでもらうためには、共感を得られるようにプロフィールが重要だ。

その人がどんな人なのか、何も目指してがんばっているのか、キャラクターを認識してもらう。

そのためのプロフィールづくりのノウハウも本書には書かれている。

 

全5章の構成だが、今のぼくに参考になるのは3章までの内容だ。

この先、4章で語られるセミナーや書籍出版の内容、5章で語られるマインドの変化についても読んだことを活かせるように前進を続けていこう。

それでは、また!

ミギマワル(@migimawaru

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