こんにちは
ミギマワルです。
今日は、「なんとなく調子が悪い」、「気分が沈みがち」、「なんだか元気が出ない」といった心身の不調に苦しむ人に向けて、その状態を脱出した僕からのアドバイスを伝えたい。
ただし、僕は医者でもセラピストでもない。あくまでも、慢性的な不定愁訴に悩まされてきた一個人が自分の体調を回復させるために効果のあったこと述べているに過ぎないということをお忘れなく。
体の不調とこころの不調は繋がっている
当然のことだが、体の調子がよくなければ気分もよくない。体は元気だけど、気分はすこぶる悪いという状態はありえるが、気分は最高にハイだけど、体の調子は最悪で死にそうという状態はありえない。
健全な心は、健全な体に宿る。
だから、健康を改善することができれば、メンタルの不調も下げ止めることができるはずだ。まずは体だ。体を整える。
健康を維持できていれば、メンタルの悪化をある程度のところで留めることができる。これは僕自身が、健康を取り戻して実感していることだ。もともと、些細なことで猛烈に凹む、信じられないほどにヤワなメンタルだった僕だが、現在では、大抵のことでは落ち込まなくなった。同僚からも「ミギさんは落ち込むことはあるんですか?」と冗談交じりで聞かれるほどだ。
落ち込みやすい、不安感が強いといった症状は、体の不調によって引き起こされる部分が大きいと考えている。
人間が狩猟採集民として暮らしている時代、体調に問題がある時に大胆な行動をとれば、死のリスクは格段に高まっただろう。その時代に体調に問題があったら、おそらく、おとなしく息を潜めて、猛獣に狙われないように体を休めるのが最適な行動だったに違いない。体に不調があるときは、ことさら注意深く、用心深くなる必要があった。危険をすぐに察知できるように、些細なことに敏感になる必要があったんだ。
そのなごりで、猛獣に襲われる心配などなくなった現代でも、体調が悪いと、危険に反応するセンサーが起動してしまう。
普段元気な人が、風邪を引いたりすると、心細くなったりするのも、それが原因だろう。自己防衛モードのスイッチが作動してしまう。
そうした現代を生きる僕たちと、狩猟採集民として必要に迫られて備えられた機能によるミスマッチはいたるところにある。
人体は狩猟採集民の時代から進化していない。あまりにも急激に発達した文明に体が順応できていないんだ。
僕はそうした進化生物学に基づく考え方がしっくりくる。興味がある人はサピエンス全史など読んでみるといいと思う。とても面白い。
酸化、糖化、炎症を避ける
現代病、と呼ばれる病がある。
そうした病気の多くは、人類が狩猟採集民として暮らしているときには直面することのなかったものだ。
なぜ、そういった病気が、大昔よりも遥かに食べ物に恵まれて、医療も発達した現代に蔓延るのか。
その理由は、先に説明したとおり、狩猟採集時代から進化していない人体が、現代の生活スタイルや食事に適応できていないことによる。
特に今回の記事では、食事に焦点を当てて書くが、人工調味料や防腐剤、果糖液糖を大量に使用したお菓子やジュース、それらが引き起こすのが体内の酸化、糖化、炎症だ。そして、そういった症状によって、体は弱り、スイッチが作動する。そう、自己防衛モードだ。
とにかく、加工食品や不規則な生活の繰り返しにより、病気として認識するほど症状が表出していなくても、体内では酸化、糖化、炎症といった症状が起こり、体を蝕んでいると考えて欲しい。僕の場合、それらを減らすことを意識することによって、体の調子は着実に良くなっていった。
いろいろ書きすぎて記事がどんどん長くなってしまうので、自分が実践して効果のあったことだけガツッと書いて今日の記事は一旦終わりにする。
自分の体験と知識をまとめ上げて、後日、大型の記事にして更新しようと思う。
いろいろと取り組んだが、お手軽で、手っ取り早く、効果の大きかった改善法を挙げるなら次の2つだ。
お菓子とジュースをやめる
お菓子とジュースは添加物を大量に詰め込まれた砂糖の爆弾だ。食べた瞬間、血糖値は爆上がり、それを下げるためにインスリンは大量分泌。今度は急激に低血糖になる。低血糖になると人体は「はやく栄養を取り込まないと餓える」と危険信号を鳴らし、気分が憂鬱になる。更に猛烈にお腹が減る。
血糖値の急激な上昇や、それを下げるための大量のインスリンの分泌により、体には負担がかかる。添加物が炎症を起こす。血液中の糖質はタンパク質と結びつきAGE(終末糖化産物)というなんだかヤバそうな名前の物質になる。
日常的にお菓子とジュースを摂取している、かつての僕のような人は、最初はツライだろうが頑張ってほしい。血糖値が安定するようになるとそれだけで、気分が少し良くなる。
加工食品を減らす
加工食品って、冷静に考えてみると結構やばいよね。
普通に放っておいたら腐るものが、何ヶ月も、物によっては何年も腐らないんだから。
体にいい訳がない。そういったものがまた炎症を引き起こす。そして、自己防衛モードのスイッチはONになる。
書き始めたら、想像を遥かに超えて書きたいことがたくさん出てきてしまった。
まとめ上げられなかったのは、ひとえに僕の文章力の問題だ。
収拾がつかなくなってしまったので、ひとまず、今日はここまで。
それでは、また
ミギマワル
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