どういうわけか、デスクワークでずっと座っているとお尻のあたりが暑くなる。
みんな平気な顔をして黙々とパソコンに向かって作業しているのに、自分だけ集中できない。暑くてイライラする。
特に昼食後などは顕著だ。
ただでさえ食後は眠たくなりやすいのに、加えて暑苦しく不快だ。
エアコン控えめのオフィスは、地球には優しいが労働者には厳しい。
エコを心がけるのは結構だが、労働者の生産性を下げてもいいのだろうか?
そこで何かいいモノはないものかと探したところこんな商品を発見した。
結構いい値段がする……
(というか、ぼくが買ったときは¥5600だった。値上がりしている……夏場で売れるからだろうか?)
しかし、これで快適な環境が手に入るのならばと思い、意を決して購入してみた。
空調ざぶとん どこでも座クール 買ってみた
早速オフィスに持っていき、椅子につけてみた。サイズ感はちょうどいい。
色のバリエーションが青か茶色しか無いのが惜しいところだ。今回は青を選択。
持ち運び時には丸めてパチンと留めることができる。コンパクトになって便利だ。
家に持ち帰るときや、オフィスから車に持ちこんだり、出先にも持っていきやすい。
空調ざぶとん 座クール 電池式とアダプタ式どっちがいいの?
商品のパターンには電池式とアダプタ式があるが、レビューを見てみるとアダプタ式はコードが邪魔とのこと。
毎回充電するのは面倒だが、それ以上にコードがあるのは邪魔そうだ。
商品のレビューを見るとコードを椅子のキャスターでひいてしまって断線したという報告もあった。
そこで今回は電池式を選択した。
電池駆動の場合必要な電池は単3電池4本だ。
我が家ではもともと充電池のeneloopを使用している。今回は合わせてeneloopも4本追加購入。
空調ざぶとん どこでも座クール レビュー
そして、1週間ほど使ってみた使用感を。
とても快適だ。全然暑くならない。
ジェルマットとは比べ物にならない。そもそも熱がこもらない。
椅子に最初に座ったときのひんやり感あれがずっと続く感じ。
何ならもう少し冷たく感じるかもしれない。
風量は弱or強の2段階を選択可能だが、使用してみた6月中旬ではほとんどの時間帯、弱の運転で問題なかった。
暑い日や昼食後で体が暑くなる時間帯など、熱がこもってきた感じがしたら強に切り替えればすぐに快適だ。
ただ、風量を強にしても冷却されるわけではない。あくまでも熱がこもるのを抑えるという感じだ。
キンキンに冷えるとか、それを使うことで全身が涼しくなるというレベルを期待しないほうがいい。
空調ざぶとん 座クールの座り心地は?
中身はこんな感じで凸凹しているのだが、座り心地は悪くない。個人的には全然気にならない。
電池ボックスは座った時に右腰の後ろに来る感じで邪魔にもならない。
また、裏面は滑り止めの加工が施されているのでズレも少ない。
空調ざぶとん 座クールの電池持ちは?
ひとまず1週間使用してみて、電池は1日8時間ほとんど入れっぱなしで1週間使用したが切れなかった。
どのくらいの日数充電せずに使用できるのかはもう少し時間をかけて検証しないとわからないが、少なくとも1週間もてば十分だと思う。週末に電池を充電すれば済む。
空調ざぶとん 座クールは洗濯できる?
公式サイトに書かれていたが、座クールのカバーは取り外して洗濯可能だ。
衛生的でいい。
まとめ
学生時代からじっと座っているのが苦手だった。暑くてイライラするのだ。落ち着いていられない。多動気味なのかと思っていた。
もっと早くこれがあったならばなぁと思った。
使ってみて思ったが、日中のストレスが段違いだ。
これをもっと早く使っていたら、日々の快適度の違いはチリツモで大きな差になっていたことだろう。
日中のストレスや疲労を軽減し、気力体力を温存しよう。そうすれば自分が本当にやりたいことや、やるべきことにリソースを投入できる。
デスクワークが多い方、ぼくのように暑がりで座っているとお尻や太ももが暑くなるという方にオススメだ。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
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