こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
恥ずかしい話だが、以前のぼくは貯金というものができずに毎月給料を使い切ってしまっていた。
今日はお金が無いと視点が短期的なものになってしまうという話を書く。
お金がない人ほどお金のことを考える
お金のことを一番考えているのは貧乏な人だという。
それはそうだ。家賃や水光熱費、食費もろもろを支払わなければ生きていけない。
生活がかかっているのだからそのことを考えてしまうのは当然だ。
ぼく自身も貯金がまったくなかった頃はいつも翌月のカードの支払やら今月の予定にかかる出費やら常に心配が尽きなかった。
お金のことを考えすぎると不幸になる
当然だけど、そんなふうにお金の心配をしていたらいい気分のはずがない。生活費を心配するようになればガンガン幸福度は削られていく。
ぼくもブラック企業勤務で一番貧乏だった頃は毎日白米と漬物だけで暮らしていた。お湯も使えなくなって仕方なく冷水のシャワーを使った。コインランドリーを回す金すらギリギリの時もあった。
周りの人と比べて自分がひどく惨めで不甲斐なかった。
貧しい人間ほどお金のことを常に考えて不幸になっていく。
思考が短期的なものになり見通しが立てられなくなる
お金がないと目先の支払いのことなど極めて短期的な視点しか持てなくなる。
短期的な視点しか持てなくなると身動きが取れなくなって人生が行き詰まる。
嫌な仕事でも辞めたら生活できないから辞められない。支払いに追われて新しい行動が起こせない。そうしているうちに、どんどん困窮してできることが少なくなっていく。まとまったお金が必要なことはだいたいできなくなってしまう。
きちんと貯金しよう。
パレートの法則というのがある。支出は収入の額まで膨張する。
だから貯金は天引きが至高。
まとめ
一人あたり年収800万円までは年収の増加とともに幸福度は上昇する。世帯年収では1500万円。
お金が人生の全てではないけれど、資本主義社会ではお金を稼ぐことが一番確実に幸福になる方法だ。
お金がないことで日々不安に苛まれるのは幸福とは言えないし、手持ちが無ければいざという時に行動も起こせない。チャンスに備えよ。
お金がないことは人生をしぼませる。
身をもって知っているが、ストレス発散のためや自尊心を満たすためにお金を使っても効果はたかが知れている。
それよりも無駄遣いをせずに貯金をしたほうが長期的な視点で見ればお金の不安が無くなってストレスは減るし健全だ。
安定した土台があるところで楽しめばいい。蓄えのない状態で遊んでいたらいずれ困るのはアリとキリギリスの童話でこどもでも知っていることだ。(そうはいっても、大人になっても快楽に弱いのが人間なんだろうけど。)
お金が無いことを理由に人生を淀ませないように生きていこう。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
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