初対面の女性との会話術

かつて僕は、女性と話すのが苦手だった。何を話したらいいのかわからない。コミュニケーションをどうやって取ればいいのかわからない。そう感じていた。

インターネットや本で調べても、聞き上手になれというアドバイスはよく語られていたが、具体的にどうすればいいのかよくわからなかった。

そこで試行錯誤をして、今ではそれなりに会話を盛り上げ、ゴールも決められるようになった。

今日は、女性と話すのが苦手だった僕が、実践して役に立った会話のコツについて書く。

 

聞き上手とは

よく、女性とのコミュニケーションでは、聞き上手になれと語られるが、そもそも聞き上手とは、具体的にどんな人なのか。

聞くといっても、ただ話を聞いているだけでは盛り上がらない。僕も最初の頃、聞く側に回ろうとして、やたらと質問を乱発してしまったり、当たり障りのないどうでもいいことばかり質問して失敗していた。

やがて、試行錯誤したり会話が得意な人を観察したりしていく中で辿り着いた答えとして、聞き上手とは、話を聞くことで相手の気分を良くし、もっと話したいと思わせられる人のことだと理解した。

では、そういった人たちは、どんなことをしているのだろうか。彼等を見習って身につけた会話のコツをお伝えしたい。

今回は、マッチングアプリなどで出会った、あまり親交の無い女性と二人で話をする時に僕が実際に使っている方法について書く。

 

初対面の女性との会話での基本戦略

相手によるが、初対面の女性との会話は基本的に以下の戦略で僕は行っている。

  • 話題を探る
  • 話を聞き出す
  • 共感・肯定

 

話題を探る

会話の始まりは基本的に何らかの質問になると思う。

まずは情報収集だ。この時、必要な視点が「相手は何の話をしたいのか」という事だ。

人は自分の話を聞いて欲しいものだ。

相手が好きなもの、話したいことを質問のリアクションなどから読み取る。

話が膨らまずに続かない原因は、質問を深く掘るという視点が無いからだ。

質問は効果的に行うべきだ。

質問から話が発展せずにその数だけが増えると、質問されている相手は徐々に尋問されているような気持ちになる。

効果的な質問を行い、なるべく少ない手数で会話の金鉱脈を探り当てる。

相手のキャラクターや、相手に対して持っている情報に基いて、効果的と思われる質問を推測する。

そして、その質問を投げかけてリアクションを確認する。

リアクションがいいと感じたのなら、その話題に対して、より具体的な質問を投げかける。リアクションがいいというのはこの場合、相手が好きなものかどうか、相手がそれについて話したいと感じているかどうかだ。

例 「漫画とか読む?」 → 「どんな漫画読むの?」 → 「今まで読んだ中で一番好きな漫画は?」

リアクションが悪い場合は話題を変える。リアクションが悪いというのは、相手の興味が薄いとか、それについて話をしたくなさそうな場合などだ。

質問は、相手の得意なことや好きなことについてがいい。

自分の得意なことや自慢できることについて話すのが好きな人は多い。というか大抵の人はそうだと思う。

 

話を聞き出す

相手の話したい話題を特定したら、次はそれについて話を聞き出す。

ただ、この時に注意して欲しいことがある。

それは、基本的に相手を否定したり自信を挫くようなことは言ってはいけないということだ。コミュニケーションに慣れてきたら敢えてそういったことを言うディスりやネグと呼ばれるナンパの技術もあるが、慣れない人間が行うにはリスクが高いし、使いこなすのも難しい。自信が無ければやめておくのが無難だ。

コミュニケーションに慣れていない人がやりがちなことに、会話に勝とうとしてしまうことが挙げられる。例えば、共通の趣味があったことがわかって、相手よりも自分の知識の方が深いことをわからせるために、相手の知識や趣向についてダメ出しするとか。そんなことをしても何の足しにもならない。ただの自己満足だ。その自己満足と引き換えに相手は気分を悪くするかもしれない。何より、せっかく広げられそうだった話題の鉱脈を潰すことになる。

初対面の相手とのコミュニケーションでの最初の目的は、相手をいい気分にさせることだ。自分が気持ちよくなることではない。自分が気持ちよくなりたいだけなら、帰ってオナニーでもしてればいい。わざわざ時間と金をかけているのだから、成果を目指そう。

 

共感・肯定

相手の話を聞く際に自信を挫いたり貶めたりしてはいけないと書いた。

代わりに、相手の話には肯定したり、共感を示す。

ただ、ここでも注意がある。それは、相手をいい気分にしようとするあまり、自分を卑下したりして、自分の価値を貶めるようなことをしてはいけない。相手を優位に立たせてはいけない。ということだ。

相手に女性として接するのであれば、自分には男として価値があるという印象を与える必要がある。

「あなたに女性として興味があります。」ということと「自分には男として価値がある。」という前提で話をしていけばいい。

友達として見られたり、格下だと思われたら、残念だが試合は終わりだ。最初から価値ある男として認識されることを狙っていかなければいけない。

認めるという認識だと、偉そうだし、褒め過ぎると相手に格下に見られる可能性がある。なので、バランスを調整しながら会話を進めていく。僕は、共感・肯定するという意識で相手に接すると上手くいくことが多い。

 

おまけ 会話の小手先のテクニック

まずは、相手の話したい話題を特定することの重要を書いた。

そのうえで、話を盛り上げていく具体的なテクニックが活きてくる。

真似る

心理学の用語で言われるミラーリングだ。

ミラーリングとは、相手に同調して同じ様な動作をしたり、同じ単語をオウム返ししたりするというものだが、これはやっていることが相手に気づかれると一気に警戒され、気分を悪くしてしまう。なので、ミラーリング時の動作は、相手の動作を100とした時に20とか10くらいのつもりで小さく自然に行う。

ただ、個人的にはミラーリングの同調することで親密感が出てくるなどと言った一般に語られる効果に懐疑的だ。

それでも何故行うのかというと、相手の話に興味が無かったとしても、相手の言動を繰り返したり、動作を真似することを意識することで気をそらさずに集中して話を聞いている様に見せられるからだ。

 

相槌+質問

相手のことを肯定するようなポジティブな相槌とそれに付随する質問。

『さしすせそ』と覚えておけばいい。会話術に関する本『超一流の雑談力』に書かれている。

さ = さすがですね

し = 知らなかったです

す = 素敵ですね

せ = センスがいいですね

そ = それはスゴイですね

これをベースにレパートリーを作っていけばいい。

相槌を打つ時は、テンションを調整することが大切だ。

言葉とトーンを一致させる。褒めたり驚きの言葉を言っている時にトーンが低いと退屈しているような、無関心な印象を与えてしまう。テンションを上げて相手を乗せてあげよう。

 

終わりに

自分が何を思っているかなんてどうでもいい。

自分を理解して欲しいという願望は捨てた方がいい。

結局、自分のことを完璧に理解してもらえるなんてことは無い。「僕のことを理解して。」なんて思いは、ただの甘えで、幻想だ。まして、たいして親交も無いような相手に対してそれを求めるのはあまりにも弱々しい。マザコン的だ。

結局、自分という人間は、コミュニケーションを取っていく中で相手の想像によって定義される。

自分のすごいところや自信のあるところを自ら語るのは相手の自分に対する印象を操作しようとする意図が露骨に見えてしまう。人は自分を支配しようとするものにいい印象を抱かない。直接的に働きかけるのは悪手だ。

付き合いが深まってくれば、こんな小手先だけではやっていけないが、親交があまり深くない相手とのコミュニケーションは印象が全てだ。印象が悪ければ次は無い。印象が良ければゴールを狙っていける。

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