昨日の続きだ。
昨日は、ルックスの改善、まずは髪型を整えようということを話した。
そして、ファッションセンスというのは、トレンドに合わせて自分の感覚をチューニングする能力だということも書いた。気になる人は読んでみて欲しい。
今日は、服装の改善について書く。
服装は無難でいい
結論から書こう。
服装は、トレンドから離れすぎないようにすればいいだけだ。
そのうえで、色や柄、装飾などが主張をしないものを選べばそれで問題ない。
服装によって印象を良くすることも多少はできるだろう。
だが、その効果はそれほど劇的なものではない。
服装は、印象を良くするというよりも、印象を悪くしないことに主眼を置いた方がいい。
外見の改善は、ポジティブな効果よりも、ネガティブな効果の方が圧倒的に大きい。
例えば、服装もオシャレで髪型もバッチリ、顔立ちも悪くない。だけど、鼻毛でてる……
一発でナシだ。
他にも、服装はオシャレだし、顔もカッコいい。だけど、装飾過多のめっちゃ尖った靴履いてる。
無理だろ。
わかってもらえただろうか?
ファッションは、加点よりも減点のインパクトの方が圧倒的に大きいのだ。
僕たちが、効率よく印象を良くするためには、得点できるところは逃さず得点したうえで、いかに減点を避けるかが大切なんだ。
服装は無難でいい。決して服で主張しようとするな。主張は自分の態度をもって行うんだ。
主張のある服を選ぶ意味
だが、主張のある服も、限られた場面では効果を発揮することもある。
ファッションによる主張は、つまり、シグナリングになる。
自分が何に興味があるのか、自分の趣味嗜好がどういったものなのかを周囲にアピールする効果がある。
主張のある服が効果を発揮する場面とは、具体的には、そのシグナリングを好意的に受け止める相手と接する場面だ。
わかりやすい例だと、ライブTシャツを着れば、自分がどんなアーティストや音楽に興味があるのかをアピールすることになる。フェス会場では、その主張をするために誰もがライブTシャツを着ている。着ているTシャツを見れば、自分と似た趣味を持つ人を判断できる。
だから、特定の趣味を持つ人にアプローチをするなら、主張のある服装をするのが有効な場合もある。
ただ、これは、周囲から浮かないことが条件だ。
何よりも大切なのは、「変じゃないこと」つまり「浮かない」ことだ。
女性は悪目立ちしているやつが大嫌いだ。
大昔に集団から浮いて悪目立ちしているやつがいたら、すぐに狙われて殺されていただろう。そいつと一緒にいたら自分も共に殺される羽目になる。
これはきっと、そうした太古に、遺伝子に組み込まれた防衛本能なのではないか。あながちありえなくもない。
だから、目立つ服、主張のある服は諸刃の剣だ。TPOを考えて、慎重に使おう。
とはいえ、アプローチする女性のレンジを広くとりたいならば、一般受けする尖っていない服装をするのが、戦略的に正しい選択になる。
結局、服はどこで買えばいいの?
ごちゃごちゃと書いてきたが、結局、どこで服を買えばいいのかという話をすると、結論、ファストファッションで十分ということになる。
ユニクロと無印で十分。
もちろん、いい服はいい。だが、オシャレ初心者が、1万円のカットソーを着ても、1000円のカットソーを着ても、価格相応の違いを生むことは難しいだろう。まずは、コストもかからないし、ファストファッションである程度の服装を目指すのをオススメする。
更に言うならば、どんな服を着るかよりも、どんな人が着るかの方が圧倒的に重要だ。
高級な服で身を包んだガリガリのオナ猿よりも、ユニクロで500円くらいのTシャツを着たマッチョな男の方がカッコいいに決まっているじゃないか。何を着るかじゃない。誰が着るかなんだ。
やはり、僕たちオナ禁者としては、服装にリソースをつぎ込むのではなく、プロテインを買い、サプリを買い、より自己を磨き上げることにお金を使いたいところだ。
ある程度の身体に、しっかりとサイズのあった服を着ていれば、周囲の人から「オシャレですね」と言われるようになる。服をどこで買っているのか聞かれたりもするが、僕が服を買うのは、もっぱらユニクロと無印だ。そういうことだ。
どんな服を選べばいいの?
人によって体型も千差万別なので、一括りにはできないが、僕なりに気をつけている点を挙げる。
生地に厚みがあるもの
生地に厚みがあると安っぽくなりにくい。あと、乳首が透けたり、浮いたりするのを避けるためだ。これは大事なことだ。乳首の透けや浮きは、鼻毛が出てるのに迫る減点インパクトがある。気をつけよう。
サイズはタイトめ
サイズは自分に丁度いいものを選ぶ。そして、その際、ピチピチにならないように気をつけよう。筋トレをして筋肉がついてくると「外人みたいにピチピチにTシャツを着たい」という激しい衝動に駆られるが、やめておこう。女子からの評判も悪い。
必ず試着する
自分の体に当ててサイズが丁度いいように思えても、着てみると「なんか違う」ということがよくある。特に日々、熱心に筋トレを行っている僕たちオナ禁者は、知らぬうちに一般人の体型から逸脱していることがある。面倒でも必ず試着をしよう。
色は無難なものがいい
白、黒、グレー、ネイビー、ベージュあたりが汎用性が高い。特にグレーが使いやすい。ちなみに豆知識だが、白のYシャツやTシャツの下に着るときには、同じく白のインナーが目立たないと思われがちだが、実は、薄いグレーが一番目立たない。
最後に、僕が服について普段から参考にさせていただいているWebサイトを紹介しておく。
並々ならぬ、洋服への愛を感じる。特にユニクロや無印などのコスパアイテムの紹介は大変参考になる。
今日はここまでだ。
それではまた明日。
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