立派な文章を書こうとか、誰かの役に立つような有益な情報を発信しようとか思っても、一朝一夕で身につくものじゃない。
ウンウン唸って考えていたって、考えているばかりである日突然に何かができるようになるわけじゃない。
結局、人間は行動を通じて経験したことによってしか成長できない。
いくら良書と呼ばれるものを読んだって、読むだけでは体をすり抜けていくばかりだ。
お金と時間は浪費され、自分には何も残らない。それでは成長などできるわけもない。
だから、もう難しいことを考えて肩肘張るのはやめてみようと思う。
思ったことをつらつらと書く。
それが誰かの役に立つとか、そういうことはたくさんの人に読まれるようになってから考えればいい。
だってそうだろう?
成功してもいないやつが成功した後のことを考えていたって仕方ないじゃないか。
考えるばかりでは何も変わらないのだから。
思ったことをまずは書いてみよう。
思ったことを書くことで、自然に発信できるようになっていくんだろう。きっと。
会議の場にいても、何も言わないのならその人は存在しないのと一緒なように、インターネット上でも同じだろう。
アカウントがあったって何も発信していないのなら存在しないのと同じだ。
昔、Twitterが流行り始めた頃に、毎日「おはよう」とだけツイートするという人がいた。
本当にそれだけだ。
毎日毎日、来る日も来る日も「おはよう」とだけつぶやいていると言っていた。
その話を聞いてみんなは笑った。
なんの意味もないことかもしれない。誰も返事をしないかもしれない。
だけど、その人は確かにインターネットに存在していた。
それを笑って何も言わない人たちはインターネットに存在しなかった。
なんか言ってみよう。
誰かが見てるかもしれない。
それだけでもきっと意味がある。
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