たとえひとりでも群れのボスになるということ

こんにちは

ミギマワルです(@migimawaru

最近、実家を出て同棲をはじめた。

2ヶ月ほど生活して落ち着いてきたところで思ったことを書く。

 

実家を出る意味

実家は快適だ。

人によっては生活費を入れたりもしているだろうが、全力で甘えれば生活費0円、水光熱費、家賃、食費、インターネットすべて用意されている。

掃除もしなくて済むし、ゴミ出しも無い。洗濯も無いし料理もしなくていい。最高だ。

金はかからない。時間もかからない。これといった不便が無いじゃないか。

しかし、実家を出て暮らすようになって思ったことは、すべてを自分でやらなければならないということは悪いことばかりじゃあないということだ。

逆に言えば、すべて自分で決められるということだ。

今まであたりまえのように提供されてきていたものは他人(親)の規則に則って提供されてきたものだ。そこには自分の判断は無い。

自分で暮らしを成り立たせるためには、何もかも自分で考えて判断する必要がある。

手際が悪ければ自分の時間や体力が削られるし、無駄をすれば浪費につながる。良くも悪くもすべて自分に跳ね返ってくる環境というのは適度な緊張感がある。

生活の指揮を執ること。

それは群れのリーダーになるということだ。

それがたとえ、たったひとりきりだったとしてもだ。

そう感じながら日々を過ごすのはなかなか楽しい。

決断をするたびにテストステロンが上がる気がする。

素晴らしい段取り、手際、工夫を発揮して生活が改善されるたびに自身がもたらされる。実際に生活能力もどんどん上がっていく。

他人の世話になっている間は、他人事だ。それでは工夫しようという意識はなかなか働かない。

自分の生活のコントロールを増やすことこそ実家を出ることの意味だと思う。

自分で自分の人生に主体的に取り組めば、今まで何気なく過ごしていた日々に気づきが生まれる。小さな幸福を拾っていける。そう感じた。

もちろん楽しいことや良いことばかりでなく、面倒や代償もあるけれど、それでも人生が面白くなったように思う。

 

まとめ

結論から言うと実家は出てよかったと思った。

いい年して実家ぐらしであることに少し引け目を感じていてのもあるし、禁欲や筋トレ、様々なことの成果か自分がボスではない群れで生活するのが鬱陶しくなっていた。本当は男というのは一定の年齢でそうした心理が働くようになっているのではないかと思う。だいぶ遅くなってしまったが、ようやく群れのボスになったわけだ。これからも勢力を拡大していけるように精進していこうと思う。

ただ、生活費が大幅に上がることは仕方がないこととはいえつらいことだ。まあ、工夫と努力で乗り越えて貯蓄に励む。

また、独立をススメたけれど、最低限の気力体力が無い場合は無理せずに養生しよう。

人生には山もあれば谷もある。無理はしないことだ。

食事、睡眠、運動、禁欲。良い習慣を身に着けて力を温存すれば直に回復する。機が熟すのを待とう。

 

それでは、また!

ミギマワル(@migimawaru

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です