読書は趣味だ。もっと気楽に読もう。

最近、本を読んでいても自分の考えが浮かびづらい気がしていたけれど、今日、本を読んでいて、ビジネス書よりもエッセイを読む方が感じることがあるなと思った。

その方が自分の思考が刺激され、意見が出てくる。

ビジネス書は、「よくわからないけれどすごい人たち」が書いている。

すごくないぼくは、そうしたすごい人たちの言葉を「へえ、そうなんだ」とそのまま受け止めてしまう。

議論になっていない。
前提知識が足りていなかったり、読んでいる本に対して目的意識が足りないからだろうか。

マーケティングとか時流とか、読んでいればなんとなく「なにかやっている感」を得られる本に対して、本当はそこまで興味がないのに無理して格好つけて必死に食いついていたのかもしれない。

もっと格好つけないで自分の興味に素直に生きてみたほうが、読書も捗るし、自分の言葉がでてくる。
そうすれば、それについて書く文章も自然で、無理なところのない読みやすいものになる気がする。
自分で自分のこころを捻じ曲げて、興味よりも役に立ちそうかどうかで本を選んでしまっていた。

けれども、身の丈以上に背伸びしても、人には向き不向きがあるし、理解が浅くなって本の中で書かれていることを受け止めるだけで精一杯になってしまう。
それでは、本の太字部分をそのまま書き出したような上辺の言葉しか出てこない。
それでは意味がない。
もっと、自分の言葉が出てくるように、役に立ちそうな本よりも、興味を持って読み進められる本を読もう。
読書は趣味だ。もっと気ままにしてみよう。
読書に限らず、あらゆることを背伸びせずに、自然体で生きられるように意識していこう。そう思った。

それではまた。
今日も前進は続いていく。

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