【執着を捨てよ】執着が弱さを生み、失う勇気があなたを強くする

こんにちは

ミギマワルです(@migimawaru

女性関係も、仕事も、なんでもそうだが執着のこころを持つほどにうまくいかなくなる。

執着が強くなって他の選択肢が無くなった状態が依存だ。

女性関係に関して言えば、俗に言う「非モテコミット」と言うやつだ。

選択肢がなくなってしまったら、相手からしたら都合よく扱いやすい存在になる。そこにはなんの駆け引きも存在しないし、幻想や錯覚の入り込む余地がない。

何をしてくるのかわかりきっていて、コントロール可能な存在に人間は興味を失う。赤ちゃん用の単調でツマラナイおもちゃのようなものだ。反応がわかりきっていれば刺激がないから遠からず飽きる。そして、当然扱いもぞんざいになっていく。

それは、支配した相手にかけなくていい分のリソースを、駆け引きが必要な相手に対して割くようになるからだ。人は手に入れたものへの興味は薄れ、新しいおもちゃに夢中になる。人は好奇心によって進化した。だから同じものにずっと興味を抱いていては発展できない。仕方のない反応だろう。

仕事でも「ウチの会社でしか通用しない」と思われれば、簡単にやめることは無いだろうと行動を読まれて、いい様にこき使われる。

恋愛でも「アタシにゾッコンで言うことをきく。他の女に興味もないし、相手にされている様子もない」と思われれば、貢がされたり、都合のいいように扱われる。

依存している側は持てるリソースを一極集中して投入しているのだから、結果に期待せざるを得ないけれど、先に述べたような理由でうまくいかない。期待しているような成果は得られない。

執着すればするほど他の選択肢が失われ、どんどん困窮していくというのに、依存してしまえば、後はコミットして、望んだ結果が得られることを願うことしかできなくなる。それが叶うことはほとんどないが。

逆に、依存することがなければ相手からしたら何をしてくるかわからない相手に飽きることはない。依存していなければ保身の為に必要以上に立場を気にすることもなく、対等に会話ができる。

相手が立場に依存している場合、意に沿わないことを言って噛みついて来るかもしれない人間を邪険にできない。

ブラック労働に搾取されるのは、判断力を奪って飼い殺しにした社員だけだ。会社に依存していない社員なら、立場を気にせず振る舞えるから、法の裁きを喰らわせることもできる。そんなやつを邪険にできるできるわけがない。

必要なのは失う勇気だ。

もし今、手詰まりなら、手の内にある「依存する」というたった一枚のカードを捨てることで、新しく大量のカードを引き直すことができる。

執着を捨てよ。

それでは、また!

ミギマワル(@migimawaru

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