こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
はじめて就職した会社で「おまえは行動する前に考えろ」と指導を受けた。
それまでのぼくは考える前に行動するタイプだった。
だが、その言葉を聞いた時はそれが正しいと思い、それからは行動する前に考えるようになった。
あれからずいぶんと時間が経った。
結果として言えるのは、行動する前に考えるのはぼくには合っていなかったということだ。
行動する前に考えるのは、致命的なことにならないように最低限のリスクヘッジをするだけで問題ない。
それ以上考えていると、最適なスタートをきるための準備が整うまで行動することができなくなる。
「最適なスタートをきるための準備が整うまで」
これは、ずっとスタートをきらないことの誓いのようなものだ。
やりたいと思ったときこそが「最適なスタート」で、その時を逃したら、もうそれは永遠にやってこないんじゃないかと思う。
「原付き」が見つからなかったら自転車で走りながら探そう
有名なYOUTUBERの方が遠くに行った人が勝ちの競争で、何も考えずに自転車で走リ出すよりも、出遅れても原付きを用意するやつのが賢いという話をしていた。とても納得できるうまい例えだと思う。
ただ、問題は身の回りに原付きが見つからない時が結構あるということだ。
特に、ぼくのような特別に賢くない人間には「原付き」は見つけられないことが多い。
それでも「賢いやり方」にこだわって、その場で「原付き」探しを続けていたら見える景色は変わらない。自分も変わらない。何も変わらない。
あたりを見回して「原付き」が見つからなかったら、今いる場所、今の自分では「原付き」は見つけられないと腹をくくる。
諦めて自転車で走り出そう。
残念だ。「ぼくにジェット機が作れれば」、「原付きが見つけられれば」、「せめて電動自転車が家にあれば」
だけど、無いものは仕方がない。電動自転車の無い家に生まれてしまったんだ。近所で原付きも見つけられなかったんだ。ジェット機を作れる頭脳もなかったんだ。
まあ、仕方がないさ。
それでも自転車はある。つまり、スタートは切れるということだ。
そして、それではじめは十分じゃないか。自転車で走るのも結構楽しい。
自転車で行こう
走っていれば、自分の能力も向上する。いつかはジェット機も作れるようになるかもしれない。しかし、スタート地点で「原付き」探しを続けていたら能力も高まらない。なんの可能性も生じない。
走っていれば、見える景色も変わる。原付きも見つけられるかもしれない。しかし、スタート地点で「原付き」探しを続けていても無いものは無い。それでも「原付き」探しに執着すると、誰かが原付きを持ち込んできてくれることを祈るばかりになってしまう。
そう、本当はもっといい方法はあるのかもしれない。けれど、今はわからないんだ。
だから、自転車で行こう。
小さな行動を積み重ねて、より良くなろう。
止まることなくペダルを漕ぎつづけよう。
行動しなければ何も変わらない。行動すれば何かは変わる
効率のいい方法や成功する方法を求め続けても結局、行動しなければ何も変わらない。
しかし、行動すれば必ず何かは変わる。見える景色は変わる。
その「原付き」探しは、もしかしたら行動することを避けるための言い訳なのかもしれない。自戒を込めて。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
フォローしてコメントなどしてもらえると、ぼくの人生が楽しくなります。
コメントを残す