こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
今や生活必需品と言っても過言ではないスマートフォン。
しかし、近年スマホ依存症が問題視されています。
これは、このブログで大きなテーマとして取り扱っている禁欲の思想にも通ずるものがある。
今日は、スマホ依存と広告による欲望の刷り込み。そして、その対策としてスマホのグレースケール化について考えます。
結論としては「気が散るからスマホをグレースケール化しよう」という話です。
悪習を起動するスイッチはそこら中にある
現代は、いつでもインターネットに繋がっている。
そしてインターネットには広告が溢れ、広告は人の欲望を喚起する。
目にしなければ生じなかった願望が、広告を見た瞬間に自分の内側に刷り込まれる。
やる必要のなかったこと、買う必要のなかったモノ、そうしたものへの欲望が植え付けられる。
やりたくないこと、断ちたいと考えている行動も本能に訴求されると抗い難い。
悪習のスイッチを入れられてしまう。
悪習は断つためには、いかにそれを起動しないか、スイッチを押さないかが重要だ。
オナ禁とスマホの相性は最悪
スマホを使っている間、広告が常に目に入る。
インターネットに表示される情報は有益なものも多くある反面、人間の行動を解析して、よりクリックしてもらえるように世の中の天才たちが日々改善している。まるで中毒性が際限なく上昇する悪魔のシステムだ。やめられないとまらない。
ポルノは本能を誘惑してくる。理性でいくら我慢しても繰り返し性的な要素のある広告が表示されたらいずれ理性は敗北する。
しかも、スマホはどこにでも持ち運べる。現代に生きるぼくらは半畳ほどのプライベート空間があれば、その気になればいつだってリセットできる。
どこにいようと絶えず誘惑をしてくる要素を提供するスマホとオナ禁の相性は最悪だ。
スマホをグレースケール化する
人間の脳はバーチャルとリアルを区別できない。
だから、虚構であるポルノコンテンツで興奮できる。
しかし、スマホをグレースケールにすることで現実と虚構の境界が明確になる。
実際にやってみればすぐに実感できると思うが、白黒のエロ画像はちょっと遺影みたいだ。故人で抜きたいという奇特な方には逆効果かもしれないが、大多数の方はカラーの状態よりも興奮しづらいはずだ。
人間の脳はカラフルな色彩に惹きつけられやすいらしい。たしかにグレースケールのほうが落ち着く。
スマホ使用中に不意に目に入る広告の害を減らすことでリセットのリスクを下げることができると思う。禁欲者は特にグレースケールにすることをオススメする。
そうでない人も、グレースケールにするだけで気分が少し楽になると思う。少なくともぼくはストレスが減少したように感じる。
これはオナ禁にも超有効だと思う。
白黒でポルノ見ても興奮できないだろう。
ネットサーフィンしていている時に不意に興奮のスイッチが入るのも避けられる。— ミギマワル (@migimawaru) 2018年12月28日
グレースケール化の設定方法
そこで、ぼくが提案する対策はスマホのグレースケール化だ。
この機能はiPhoneにもAndroidにも実装されている。
<iPhoneの場合>
①ホームボタンを3回連続で押す
②カラーフィルタを選択する
③グレースケールを選択する
<Androidの場合>
機種によって設定方法が異なるようです
①設定画面を開く
②開発者ツール(開発者向けオプション)を選択
③色空間シミュレートを選択
④全色盲を選択
どちらの場合もスクリーンショットや写真はもとの色合いで保存されるとのこと。
※ぼくはAndroidユーザーなのでiPhoneの動作は確認していない。
おわりに
実際にやってみた感想として、精神的な疲労が少ない気がする。
しばらく続けて様子を見ようと思う。
近年、スマホ依存症が問題になっている。世間の関心が高まっているからこそ、iPhoneにもAndroidにもこうした依存症対策の機能が実装されているのだ。
便利なものには、便利さゆえの危険も備わっている。
依存せずにスマホを健全にツールとして活用するために、それを使うぼくたち自身も付き合い方を考える必要がある。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
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