モテたい。
男なら誰もが願うことだ。ほとんどの望みは結局の所、モテたいという願望に行き着くのではないかと思う。
このブログでも重要なテーマの一つとして取り扱っている。
今日は、確実にモテるようになる、ある方法について書く。
男に求められているのは顔では無い
男と女は生物的に進化の過程で嗜好が生存に最適化する形でデザインされてきた。
恋愛工学の考え方で、グッドジーン、グッドダッドというものがある。
詳細は割愛するが、恋愛工学の視点では、女性が男に求めるものは、以下の2つの素養に分類できる。
- グッドジーン、健康で優秀な子孫を残せるかどうかという素養
- グッドダッド、自分と子供のことを庇護してくれる良き父であるかとしての素養
無意識に女性はこれらの素養を男の魅力として捉えている。
男の格好いいは作れる
女性は化粧で自分の顔を装飾して価値を高めようとする。その努力は素晴らしいことだ。
しかし、女性に求められているのは生殖して健康な子供を産めるか、健康な遺伝子を持っているかということだ。
だと言うのに顔の造形は整形手術などをしない限り、生まれ持ったもので優劣はある程度決まってしまうし、どうやっても年齢を重ねるにつれて女の人の女性としての価値というのは減少していってしまう。
だからこそ、僕は年齢を重ねても美しい人が好きだ。その背後には強靭な遺伝子か、たゆまぬ努力、もしくはその両方があるからだ。本当に尊敬する。
話がずれたが、男も本来、加齢とともに男性としての魅力は減少していく。しかし、男に求められているのは外見だけでは無い。
男の格好良さ、女性から評価されるポイントの多くは、後から付け足すことができる。
社会的な評価、経済力、正しく取り組めば様々な要素を積み上げることができる。
その中でも、誰でもすぐにできて確実な効果が約束されているのは筋トレだ。筋肉は鍛えれば誰でも魅力を高められる。
均整の取れた体は健康であり、女性と子供を庇護する戦闘力があることを明確に示せる。これによってグッドジーン、グッドダッド両方の観点から魅力を高められる。
顔が微妙でもマッチョになれば、だいたいトータルで格好いい感じになる。
自分のセンスなど不要
モテることが目的ならば、服装のセンスに自分のセンスなど発揮する必要はない。
非モテからの脱出の過程で服装の改善に取り組む場面があると予想できるが、もともとセンスが無い人間が試行錯誤すると足し算のセンスを発揮しがちだ。アクセサリーをゴチャゴチャ身につけたり、謎の柄が入った服を選んだり、情報量を加算することで格好良さも加算されていくと錯覚しがちだ。
時間と金の無駄だ。今すぐやめろ。
身につける物を増やす前に筋肉を増やせ。
最速で非モテを脱出するためにはファッションセンスなんて完全アウトソーシングするに限る。
自分のセンスなどむしろ邪魔だ。捨てろ。
おしゃれブロガーのオススメコーディネートなり、信頼できるショップ店員や友人の助言を受けてマネキン買いするなりしたほうが良い。
ファッションはそれによって加点を狙うというよりも、いかにマイナス評価を受けないかということが大事だ。
どんなハイブランドの服装を身につけていても、結局どんな人間がそれを着ているのかということの方が重要だ。
ガリガリの棒みたいなやつが小洒落て着飾っていても、しっかりと筋肉のある男がTシャツを着ている姿には敵わない。説得力が違う。戦闘力の低さ、意志の弱さ、己の虚弱をいくら布で隠しても相対した時に一瞬で自信が失われる。自信が無くなるとあらゆることが上手くいかなくなる。一気にモテなくなる。
つまり、モテたいなら小手先に頼ってファッションなど学ばずに、まず筋トレしろという話だ。
終わりに
急がば回れと言うが、そのとおりだ。
僕も目的達成の楽な方法を求めて、苦労の少ない小手先のテクニックを探し求めたが、結局時間と金を浪費しただけだ。
小手先のテクニックばかりをいくら積み重ねても自己の成長には結びつかない。
一見、時間のかかる地道な取り組みこそ、結局のところ唯一の改善法なのだ。
小手先のテクニックは正しい方法と組み合わせてそれを補助することで始めて機能する。
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