こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
「習慣って、意識しなくても常に効果を発揮してくれていいな」と思っていた。
そして、ふと「ゲームのスキルみたいだな」と思ったので今日はそのことについて書きます。
パッシブスキルとアクティブスキル
ゲームの用語で、アクティブスキルと呼ばれるものとパッシブスキルと呼ばれるものがある。
アクティブスキルは能動的で、使おうと意識して使う能力
パッシブスキルは受動的で、使おうと意識しなくても常に効果を発揮する能力
パッシブスキルは自分の意思に関係なく常に効果を発揮してくれる。ということは、意思の力を消費することが無いということだ。
ハイパフォーマーは行動をパッシブスキル化してる?
そこで思ったのが、「能力が高いと評価されている人ほど、能力をパッシブスキル化しているのではないか?」ということだ。
いちいち意識して能力を発揮しているのではなく、「あたりまえ」にそれは実行されている。
そして、そうしたパッシブスキルのひとつひとつが能力のベースラインを引き上げているのではないか。
例えば、優秀なカメラマンがあたりまえに日常でシャッターチャンスを探しているように、健康意識の高い人が加工食品を避けるように、もはや当人はそれがひとつの能力だという自覚もなく効果を発揮している。
大量の情報を効率的に処理する能力や、新しいことを高速で身につける能力、ストレスを減少させる能力、回復力を上げる能力。
ハイパフォーマーほど、常に自分のステータスをアップする呪文(パッシブスキル)をまとって能力を底上げしている。
そして、その能力の構造を理解していない人からすると一見意味の無い行動やこだわりに思えたりすることも、当人からすると自分のパッシブスキルに必要な手続きなのではないか。
習慣化で意志力を節約し、パッシブスキル化で能力を底上げする
パッシブスキルとは、つまり習慣化された行動だ。
意識しなくても実行される行動。選択。
だから、能力を高めたい時は、あたらしい行動に”意識的に”取り組み、なるべく早く習慣化、つまりパッシブスキル化することで意志力を使わずに行動をすることができるようにすること。
そして、習慣化によって浮いた意志力を行動のブラッシュアップや新しい行動に投入すること、それの繰り返しが能力を高めるための鍵ではないかと考えている。
また、悪い行動も同様に習慣化されている可能性がある。それは常にステータスを引き下げる状態異常みたいなものだ。
意識的に悪い習慣を断ち、良い行動に置き換える。そして、良い行動を習慣化して、パッシブスキル化する。
これによって、能力のベースラインが引き上げられる。
ということで、今年は積極的に新しい行動を起こし、習慣化していく。
行動の習慣化が軌道に乗ったらまたブログに書いていきたい。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
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