何かをやらない理由を思いついた時には、自分の願望を抑え込むのに慣れた人ほど気をつけたほうがいい。
やらない理由を意識すると息苦しくなる
何かしたいと感じた時にセットで「だけど、〇〇だ」という理由が出てくる。
マイナス要素が出てくること自体は悪いことじゃないけれど、それを理由に「〇〇だから止めておこう」と画一的に自分の行動を制限するのはよくない。
行動を制限する〇〇という理由をどうしたら解消できるのかを考えないと行動に発展性が出てこなくて息苦しくなる。
やりたいことがない、自分のやりたいことがわからないという人は願望を抑圧するのに慣れている。ガマンするのが得意なんだと思う。
だけど、選択肢がガマンするだけでは自分でコントロールできる範囲が小さい。
耐えることしかできなければ、それは息苦しくもなる。
問題を解決する思考
何かをしようと思った時に、リスクや障害が頭に浮かんでくる。そして、それを理由に行動をしないことを選ぶ。
だけど、それでは全然新しいことはできない。今の自分の行動範囲から出ることはできない。
人は変化を嫌ってついつい今までどおりの選択をしたがる。でも、今まで通りの選択の延長には今までどおりの日常がある。
より良い日々を望むのなら、たぶん必要なのは問題を解決する思考だ。
できないことをできるようにするための思考。
そう思った。
まとめ
願望はある。
でも、変化を恐れる。
そして今までどおりの選択をする。
なんのリスクも犯さず、何も失っていないかのように思えるその選択の背後では怠惰の代償として「ああしたい」、「こうしたい」という願望がどんどん薄らいでいっているのかもしれない。
変わることを恐れ、拒んで、いつもどおりで埋め尽くされる。その結果、願望が無くなる。
願望を叶えるために努力しなくなること。
オッサンになるというのはそういう事なのかもしれない。
オッサンになるのはまだ早い。
耐えるのではなく問題解決のための行動をしよう。
コメントを残す