こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
最近読んだ「才能の正体 (NewsPicks Book)」という本におもしろいことがたくさん書いてあった。
今日はそのうちの一つ「人間はフィードバックを受けると、より良くなろうとする」ということについて書く。
人はフィードバックがないと行動しない
人は基本的に自分は正しいと思っていて、その状態では変わる必要はないと考えている。
しかし、客観的なフィードバックを受けると改善点を認識し、自然とより良くなろうとする。
その際、改善はその人の持っている価値観に沿って行われる。その人の思っている理想像に向かってより良くなっていく。
以前にブログに書いたが、やはり価値観は重要だ。
自分で自分にフィードバックを与える
では、都度フィードバックを受けられるようにしたいところだが、自分の取り組みに常にフィードバックを与えてくれるコーチなどつけられない。
しかし、どんな状況でも常に自分のことを見ていてくれる人が一人だけいる。
それは自分自身だ。
自分がどのように認知をしているのかを認知すること(=メタ認知)ができるようになると自分で自分にフィードバックを与えることができるようになる。
身の回りを見ていて成長が早い人は皆、目標設定がうまかった。それはメタ認知が上手で都度適切に目標設定を調整できていたのだろうと思った。
自分が自分のコーチになる
なので、自分が自分のコーチになるつもりで自分の状況を客観的に認知する。
目標を設定し、現在の状況をフィードバックし、都度難易度を調整する。フィードバックによって行動を導く。
取り組むことは習慣化し、その内容を自分で観察し、自らフィードバックを与えて難易度を調整する。
めんどくさくて動く気になれないときは
自分で自分のことを実況中継してやるべきことを明確にする。
そして、やるべきことがわかった上で、自分はいったい何秒で行動できるだろうかとカウントするのが有効だそうだ。
確かにカウントが始まるとやらなければという気分になる。
テレビでクイズ番組を見た時に回答までの時間をカウントダウンされると自然と答えを考えてしまうのに似ている。
まとめ
メタ認知によって、自分で自分にフィードバックを与えられるようになれば行動が喚起され、より良くなっていく。
動くのがめんどくさい時は、自分の状況を実況中継してやるべきことを明確にする。そして何秒で動き出せるかカウントを始める。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
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