こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
社会福祉不動産投資家ポールさんの本を読んだ。
Twitterやブログでクレイジーマインドなる型破りの精神性を発揮しているポールさん。
ご活躍を見ていると、自分がいかに凝り固まった常識という名の人の価値観で生きているのか思い知らされる。
そんなポールさんが本を出版されたので読んでみた。
すべての根底には自己肯定感がある
本書のテーマと思われるのが「自己肯定感」
自己肯定感を高めることの大切さ、それが足りないとどういった思考になり、どういった行動をしてしまうのか、児童養護施設の職員として働いていたポールさんの洞察に基づき、自己肯定感の重要性が語られる。
たとえば、ポジティブ思考も自己肯定感という土台に乗ってくるものの一つ。
自己肯定感があるから自然に前向きに考えることができる。
自己肯定感がすべての土台となる。
しっかりと育まれていなければ、その上に積み上げられていくすべてが不安定になってしまう。
だから、自己肯定感を高めることが大切。
成功者に共通するのは自己肯定感が高いこと
自己肯定感が高ければ、挑戦することに恐れがなくなる。
つまり、新しい行動が起こせるようになる。
自己肯定感が低い人の選ぶ言葉は「やったことがないから、やりたくない」
自己肯定感が高い人が選ぶ言葉は「やったことがないから、やってみたい」
考え方で行動が変わっていく。
そして、今の自分を否定しない言葉を選ぶことも大切だ。
たとえば、願望を述べるときに「金持ちになりたい」ということは「金持ちではない」と今の自分を否定することになる。
だから、今の自分を否定しないように「俺は金持ちになりつつある。すでに始まっている」とする。
そのためには、すぐに行動しなければならない。願望の途上に乗るためにはなんらかの行動が必要だから。
成功の反対は失敗ではなく何もしないこと
そもそも成功の反対は失敗ではありません。成功の反対は何もしないことです。成功と失敗は同じベクトル上にあり、失敗の向こうに成功があるのです。
「手取り17万円の勤め人が「僕ちゃん天才」と言い始めたら年2400万円稼げた超成功法則」より引用
この言葉がとても印象的だった。
軌道修正しながら前進していくこと。正しい努力をすることが大切。
結果ではなく「挑戦したこと」を褒める。
昨日よりも進歩した自分を褒める。
これの繰り返しで自己肯定感が育っていく。
失敗の経験を糧にして、さらなる行動につなげていく。
失敗して諦めるからうまくいかない。
失敗しても、それを活かして行動を続ければ試行回数が上がる。必然、うまく行く可能性も上がる。
まとめ
日々の物事への取り組み方、捉え方、考え方、言葉の選び方。そうした些細な思考が自己肯定感に影響を与えている。
先日、呼吸について記事を書いた。
呼吸は毎日何万回もしているからその影響は大きい。けれど、先に述べた些細な思考は、毎日それ以上に、行われている。そのことを考えれば、その影響の大きさは計り知れない。
食べるものが僕たちのからだを作るように、考えることが僕たちの人格を作っている。
ぼく自身、いじめられっ子だった幼少期に育まれてしまった自己否定マインドを脱却して、今は自己肯定感高めだと認識していたけれど、この本を読んで、まだまだだったと気付かされた。
マシになったとはいえ、いまだに他人と比較してしまう。
本当は他人が何をしていようが、自分と違っていてもどうだっていいはずなのに、みんなが当たり前にしている事をしないことに、後ろめたさの様なものを少し感じていた。
もっともっと小さな成功を積み重ねて自己肯定感をMAXにする。
他人の意見に自分の常識を擦り寄せていくのではなく、自分のルールで生きていきたい。
新しいことに積極的に取り組んでいきたい。
人生は一度きりなのだから。
時間は有限なのだから。
ぼくならやれるはずなのだ。
小さな挑戦を積み重ね、自分を褒めまくろう。
「ぼくちゃん天才!」と。
そして、今日も前進は続いていく。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
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