こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
副収入が欲しい。
がんばってもサラリーマンの給料を上げるのは難しいけれど、副業収入なら頑張ればなんとかなるんじゃないか?
サラリーマンの給料が増えるということは仕事に要求されることも増えるということだ。給料が上がっても、その分仕事が大変になってしまったら意味がない。
その点、副業収入はノウハウが身につけばレバレッジをかけて、少ない労力でより大きな収入を得ることも可能になるんじゃないか?
そう思って、最近は副業系の実践書を中心に読んでいる。この本もその一冊だ。
「ちょっと副業をしてみたい人のための月10万円をラクラク稼ぐ輸入・ネット販売」を読みました。
総論
転売ビジネスの仕組みがわかる。
本書では特にeBayとヤフオクを使った海外輸入転売が中心に書かれている。
仕入れのための資金がなくても、ポイントサイトで転売に使うクレジットカードを作ることによる錬金術が書かれているので、資金ゼロからでもスタートできる。資金があれば転売商品のリサーチを開始すればいいし、資金がなければ資金調達のためポイントサイトでのクレカ申し込みをすればいい。つまり、この本を読み終わった直後から、なんらかの具体的な行動を開始できる。
個人的に、転売は大量出品によって小さい金額を積み重ねて利益を出すものと想像していたので、
ツールを使ったり、人を雇ったりして活動している業者がいるのに儲かるのだろうか?
取り組んでいる人間が多すぎて消耗戦になるのではないか?
価格競争で潰れるのでは?
そういった心配があった。
なので、本書で語られている「ライバルの増えにくい商品」、「価格競争になりにくい商品」の話は目からウロコだった。
具体的な商品の探し方が書かれている
海外輸入転売での具体的な「儲かる商品」の探し方が書かれている。
転売をはじめたいと思ったときに「どうやって儲かる商品を探せばいいんだよ」というのが、一番の問題だと思う。
それがわかれば苦労はないけれど、この本には利益を出せる商品の探し方が書いてある。
あとはその方法に基づいて商品を見つければいい。
ぼくも書かれている方法で試しに少し調べてみたが、確かにヤフオクと海外サイトで差益の出る商品を見つけることができた。
あとは、その商品がどのくらいの頻度で売買されているのかを確認した上で出品すれば収入が見込めるだろう。
儲かる仕組みのつくり方が書かれている
転売では「儲かる商品」をリサーチする。そして、仕入れて販売して差益を得る。
しかし、これを単純に繰り返していたら永遠に労力は小さくならない。
いろいろな本を読んできて共通して感じることだが、何事も自分の労力を蓄積することが大切なんだ。
この本で言うと、リサーチした「儲かる商品」それが市場に出回ったら通知が来るように設定をしていく。
短時間で稼げるようになるまでに必要なこととしてその方法が語られていた。
リサーチ済みの「儲かる商品」。それが市場に出たら、あとは仕入れて転売するだけで儲かる。
「儲かる商品」の通知音は、自分のリサーチで金の音に変わる。
巻末の特典とメルマガ登録について
巻末に書かれている特典でメールアドレスを登録すれば実際に儲かった商品10点のリストがもらえる。
これは今後の商品選定の参考になると思う。
しかし、そこから更にメルマガ登録、そして電話相談へと誘導がある。
Amazonのレビューに書かれていることを信じるのならば、電話相談から、最終的にはバックエンド商品として高額コンサルが用意されているようだ。
ぼく自身はこういったコンサルについて良いとも悪いとも思わない。
結局、良いか悪いかはコンサルティングを受けた人が判断することで、結果が出るのなら高額なコンサル費用でもいい買い物になるだろうし、結果が出なければ悪い買い物だったということだろう。
情報に価値をつけるのは難しい。小銭なら諦めもつくが、まとまった金額になってくると人間は警戒心を強め、それが胡散臭さにつながるように思う。
ちなみにぼく自身は登録を勧めないし、自分もコンサルを依頼するつもりは無い。それはハッキリ言っておく。
実際に儲かった商品10点のリストをもらうところまでで十分に本の価格以上の情報を得られたと感じている。
本としては悪いものではない。むしろとてもいい本だった。本としてはオススメできる。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
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