こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
今日は、物事を始めるときは、何も言わずにはじめること「不言実行」をしたほうがいいということについて書く。
はじめる宣言は障害を増やす
物事を始める前に宣言しても、周囲のリアクションは「応援する」か「批判する」か「やめたほうがいい理由をアドバイスする」の3種類しかない。
新しい行動が継続するかどうかというのは、最初のうち、とてもデリケートだ。
今までの行動様式に変化が生じると、人間に備わっている恒常性維持機能(スコトーマ)が働く。それによって、今までどおりの行動に戻るように心理的に抵抗がかかる。
その心理的抵抗をはねのけて行動を継続していくことで、行動は習慣化していく。
習慣化する前の新しい行動に対して「やめたほうがいい理由をアドバイス」されたら、それは自身に新しい行動をやめる理由を与えることに他ならない。行動を継続していくためには、その意見をはねのける必要がある。つまり、行動を継続していくための障害がひとつ増えるということだ。
もちろん宣言することのメリットもある。
それは、行動に対して有益な情報が集まりやすくなるということだ。
すでに行動していることを発信するのなら、その行動に対して有益な情報が集まりやすくなる。
しかし、行動する前に宣言しても、集まる情報は先述した3種類「応援する」か「批判する」か「やめたほうがいい理由をアドバイスする」だけだ。はじめると決まっていることを、改めて「応援」してもらう必要があるだろうか?
宣言しただけでやった気になってしまう理由
僕は、やることを宣言したことで、やった気になってしまい、実際には何も行動しないということが結構あった。
なぜなのか?
それは、やると宣言した行動が「自分のことを他人に認めてほしい」という願望に根ざした行動だったからだろう。
やると宣言した段階で、他人に認めて貰えれば、それでもう目的は達成されたとも言える。そこで満足してしまうから行動が起こらないのだ。
本当は、行動を評価されるべきで、それに至るまでの意識の高低なんてどうでもいいのに。
意識高い系()と言われることのある僕としては、耳の痛い話だ。
これからは、実際にどんどん行動を起こしていく所存です←
まとめ
やると決まっているのなら、宣言はしないほうがいい。
宣言しても、意味のある情報は、まだその段階では集まってこない。下手をすると自分にやらない言い訳を与えることになる。
やり始めてからなら言ってもいい。
「やる!と心の中で思ったならッ!その時すでに行動は終わっているんだッ!」
「『やった!』なら 使ってもいいッ!」
不言実行のススメ
それでは、また
ミギマワル(@migimawaru)
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