何か物を買う時、リセールバリューのない商品は買った瞬間にゴミに変わっているわけだから必要機能を満たしていれば、ブランドバリューの乗っていない商品を選ぶのが合理的だ。その視点で考えるとファッションではやはりGU、ユニクロあたりがコスパが良い。
また、ファッションという人間の感覚に依るものはそもそも良い悪いという評価の基準も曖昧だから、一般的なレベルの審美眼に耐えられる品質のアイテム、高見えするアイテムを選択していけばいい。
その物の真価を正確に測れる人間なんてほとんどいない
何かを評価しようとする時、人はなるべく多くの情報を考慮に使おうとする。その物自体の質だけでなく周辺情報による価値判断が行われる。
だから1000円の靴にハイブランドのロゴが付いていたら認知が歪み高そうに見えてしまう。
第一印象がその人のキャラクターを大きく左右する
そこをベースに他の判断も行われるから「しっかりしてそう」とか「おしゃれ」といった好印象があれば身につけているものの格も引き上げられる。
ブランドというのが虚構であるのと同じように、人の印象というのはブランドよりも強力かつ広範に影響する虚構だ。
そして、印象はマイナスベクトルにも作用するから服飾品で自分のバリューを高めようとしていい服を身にまとっても効果度は身につけるその人自身に大きく影響される。
ファッションなんてオプションだ
基礎能力を無視して補助能力ばっかり身に着けても、いざする時になって服を脱げば丸裸だ。誤魔化しは効かない。そこには今までやってきたのか、逃げてきたのかが現れる。
結局、筋肉が至高。筋肉は脱がせない。むしろ脱ぎたい。
ある程度のレベルまでは筋肉への投資が外見改善の最良のソリューションだ。
しかし、いざ筋トレが習慣になると適度なところがわからなくなる。これはトレーニーあるあるだ。
認知が歪んで永遠に「まだ小さい」という考えに取り憑かれ、いつの間にか女からの評価のベストポイントなどどうても良くなり、オプショナルなファッションスキルなどどうでも良くなり、モテたいという当初の目的は失われ、せっかく買った高い服はすべて着られなくなる。
一度上がった生活水準を下げるのはツライ
良いブランドの服を着ないと不快感を感じるとか不満がある人は多分生活水準が必要よりも上がってしまっている。
一度より良いものを知ってしまうと人は水準を下げるのが辛い。だから消費をする時は慎重になったほうがいい。
審美眼は磨かれるが、磨かれたがゆえに、不満も見えるようになる。
身につけた能力は失われないから、一度見えるようになった不満は消えることはない。水準を下げることは簡単ではない。今カノと元カノをくらべちゃうあれと似ている。
周囲の人は他人の物をそんなによく見ていない
印象を含めたトータルの雰囲気を感じているだけだ。その雰囲気に身に着けている物も影響される。
高いアイテムを投入するよりもトータルバランスを整えることの方が大切だ。ファッションは加点を狙うよりもマイナスされないことが重要だ。
ファッションで加点を狙うよりも、顔、肌、髪、からだが重要で、その限界を補うためにファッションスキルとか各種スキルがある。
手っ取り早い改善策は、髪型、シークレットシューズ、ヒゲ脱毛、ファッションによるシルエット補正がある。これらはどれも効果度が高い。
ファッションで加点するのは難しいがマイナスをゼロに近づけるのは効果が高い。
つまり何がいいたいのかと言うと、むやみに高い服などいらん。鍛えろ。
そして、GUの靴が思っていたよりもコスパ良かった。こういうことだ。
勢いに任せて書いてしまった。許してほしい。
ジムで履いてる靴が壊れたから新調したんだけどGUのソックススニーカー安いし中々よいぞ pic.twitter.com/4qQ6HUbNu1
— ミギマワル (@migimawaru) 2019年3月18日
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