こんにちは
ミギマワルです(@migimawaru)
このブログでは、習慣の力についてたびたび取り上げている。
というのも、ぼく自身が破滅的な悪習慣のせいで自覚しないうちにボロボロになっていたところから、習慣を見直すことで再生できたからだ。
はじめのうちは劇的に効果を発揮してくれた良い習慣たちも、時が経つにつれて「あたりまえ」になっていく。
習慣は自分の成長とともに、やがて最適ではなくなる
良い習慣が「あたりまえ」になった時、習慣は自分の一部となる。それは同時に自分のレベルが上がったことを意味する。
歯磨きや風呂のように一度身に着いた習慣をただ繰り返しても成長が無いように、「あたりまえ」になった習慣を延々と繰り返しても今より先へは進めない。
それは習慣の強度が最適ではなくなったからだ。
あたりまえになったら習慣を点検する
特に意識することもなく実行できるようになったら、その習慣は完全に身に着いたと言えるだろう。
だけど、意識がなくなったら成長も無いように思う。
その僅かな意識の部分にこそ成長がある。
その、ほんの少しのがんばりが成長をつくる。
習慣を崩すことなく少しだけ改良する
だけど、習慣の難易度設計のさじ加減は微妙だ。
難易度が高すぎたり、強度がキツすぎると続かない。
だからといって、簡単だったり、強度が低すぎたりすると意味がない。難儀なものだ。
習慣をブラッシュアップしようとして、無理に強度を上げ過ぎたら、続けるのがつらくなって、せっかくの習慣が途切れてしまうかもしれない。
だから、無理をせずにここは慎重に行おう。
「あたりまえ」にできるようになった習慣には、少しだけ改良を加えて、「ちょっとだけがんばる」ようにするのがいい。
もしも、テコ入れした結果、続けるのが億劫になるようなら、もう少し軽く調整する。
習慣の難易度設計は少し簡単くらいがいい理由
「ちょっとだけがんばる」くらいの難易度設定にすると同時に、少し余裕がある、無理なくこなせるくらいがちょうどいい。
なぜかというと、人の精神状態や体調は一定ではなく、仕事などの状況次第で日々変動している。突発的な出来事でうわ振れしたり下振れしたりする。
だから、習慣の難易度設計はテンションが下がっていても、多少コンディションが悪くてもこなせる程度に、少し低めで見積もっておくのがいい。
新しい行動を習慣化するためには、継続して続ける必要がある。
コンデションのブレを織り込んだプランなら、何かあっても安定して継続できる。
いい習慣でも脳死して続けていてはいけない。
闇雲に続けていると、いつの間にか停滞に陥ることもある。
いい習慣も、定期的に見直してブラッシュアップしていく。
そうして、今日も前進は続いていく。
それでは、また!
ミギマワル(@migimawaru)
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