今日はテレビを見ることについて、思うことを書く。
テレビは必要か
皆さんはテレビを見るだろうか。
家に帰ってきて、なんとなく電源をつけたりしていないだろうか。もし、何か見たい番組があるわけでもないのに電源をつけるのなら、それは何故だろう。理由が思いつかないのなら、それはやめたほうがいいと思う。悪習慣だ。
僕はほとんどテレビを見ない。
個人的には、テレビを見る必要は無いと考えている。
それでは、話題についていけないという意見もあるだろうが、テレビを見ていなくても特別困ったことはない。
朝はニュース番組を見るという方もいるだろうが、そうした有益に思えるニュース番組についても、今は、情報はインターネットの方が早く詳細に知ることができる。更に言えばニュース番組では、自分に不必要な情報、例えば、芸能人のゴシップや悲惨なニュースなども必然的に目にすることになる。本当にその件に関して興味がある人でなければ、それはノイズでしかない。そういった情報を見ることに、いったいどれほどの意味があるのだろう。ネガティブなニュースを見ても、気分が悪くなるだけだ。
身体を気遣って、食事は健康的なものを意識するのに、どうして取り入れる情報には気を遣わないのだろう。気分を悪くするような情報を好き好んで見る必要はない。それは、食べると具合が悪くなるとわかりきっている食べ物を、わざわざ毎日食べるようなものだ。
僕たち人間の身体は、食べたもので形作られる。
同じように、僕たち人間の精神は、取り入れた情報によって形作られる。
インターネットが発達して好きな時に好きな情報を得られるようになった現代で、テレビを見る必要はあるだろうか?
答えはノーだ。
バラエティ番組やドラマなど、特別に見たい番組が無い限り、テレビを見る必要は無い。
なんとなくテレビの電源を入れているのならば、やめたほうがいい。それは、時間の浪費だ。
なんとなくやっている番組を見るくらいなら、まだ動画サイトで自分の見たいコンテンツを見た方が、能動的である分、良い。
テレビを見ていると流れるコマーシャル、もっと言えばTV番組自体もコマーシャルなのだが、そういったものを目にしていると必要のないものを、さも自分に必要かのように錯覚させられてしまう。無駄な、まやかしの物欲を喚起されるのもよくない。自分の時間を使って他人の宣伝活動に付き合うのではなく、収集する情報くらい自分で取捨選択して、有意義に時間を使うべきだ。
なにより、テレビ視聴は、単純に辞めるだけで手っ取り早く大きな時間を生み出せる。
終わりに
そうは言っても、おもしろいテレビ番組はある。見たいものがある時は楽しんでそれを見よう。
ただ、テレビは強力だ。その道のプロが、あの手この手で、興味を持って見てもらえるようにと手を尽くして、人間の興味を惹くように作り込んでいる。電源がついているだけで、いつの間にか、ものすごい時間が奪われてしまう。だから、見たい番組を見終わったら、ダラダラと別の番組を見続けるのではなく、さっさと電源を切ろう。
テレビを見ることを辞めると、自分の時間が爆発的に増えることに驚くはずだ。
このブログを読んでくれているあなたには、惰性でテレビを見る以上に、きっと、やるべきことがあるはずだ。
さあ、空いた時間で、人生をよりよいものにしよう。
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